SRAWP - Sensor Raw Preprocessor for Astrophotography

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名前

SRAWP - Sensor Raw Preprocessor for Astrophotography
天体写真のためのセンサーRAWプリプロセッサ

書式

srawp [-f flat.dng] [-d dark.dng] [-s] [-o output.dng] light.dng ...

説明

非圧縮DNG形式のデジタルカメラセンサーRAWデータに対してダークフレーム減算とフラットフレーム処理を行い、処理結果をベイヤー配列のままDNGファイルに出力します。ダークフレーム減算は画素ごとの単なる引き算です。フラットフレーム処理は画素ごとの除算ですが、RGBの各チャネルに対するフラットフレームの平均値によって正規化しています。フラットフレームはあらかじめダーク減算したものまたは長時間ノイズリダクションをオンにして撮影したものを使ってください。

入力ファイルを複数指定すると、各画像にダーク、フラット処理を行ったのちに加算平均を行います。oオプションでファイル名を指定しないとファイルへの出力は行いません。

非圧縮DNGしか読めません。まだニコンD800、D810Aのデータでしかテストしていません。

オプション:

-s ... ダークフレームを解析してホットピクセルの補完を行います。

ダウンロード

ライセンス

GPL2です。

バージョン

連絡先

Noriaki TANAKA <dtana@startide.jp>
Twitter: @dtanak

「うちのデジカメから変換したDNGではうまく動かなかったよ」という事例がありましたらご連絡ください。

参考リンク