自分用のまとめ。
@aurola_lummox さん依頼の計算結果
2015/11/24 17:28JSTに2箇所で撮影された2枚の写真から、特徴のある場所の赤経・赤緯を読み取り、二つの観測点とそこからの方向ベクトルを用いて3次元計測した。
(1) 二つの観測点経緯度・高度から地心赤道直交座標値(J2000.0)をもとめる。 地球回転楕円体から地心回転系の直交座標値をもとめる グリニッジ視恒星時分回転し、慣性系に変換する。 歳差運動分の補正を行い、J2000.0の値とする。 (2) 両方の写真に含まれる特徴的な点の赤経赤緯を星図と対応づけながら読み取る。 二つの観測点からそれぞれから見た赤経赤緯方向のベクトルをもとに二つの空間直線をもとめ、 交点を推算する。一般に空間中の二直線は交わらないので、 XY/YZ/ZX平面における交点の平均位置を推算値とする。 (3) 交点の直交座標値に対して、(1)と逆の変換を行い、直下の地球経緯度と高度を求める。