Nikon D70 で天体写真 / 本体とレンズ

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機材紹介です。もともとニコンユーザではなかったので、 レンズ資産はいまのところ D70 購入以降に入手した三本のみです。

1. D70 本体

以前より星野の撮影できるデジカメが欲しかったのですが、 発売前日にフライング販売の情報が流れたのをみて一念発起して購入しました。




2. レンズ

(1) AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G (IF)

D70 本体とセット販売されている「キット」レンズです。 天体以外の一般撮影用にも使うつもりがあったので、 ボディーのみではなくレンズキットとして購入しました。 天体用として見ても開放でも周辺までよく写りますが、 テレ端での周辺減光がちょっと目立ちます。

(2) SIGMA 20mm F1.8 EX DG ASPHERICAL RF

D70を購入した主目的は星野撮影だったので、 最初の明るい固定焦点広角レンズとして購入。 シグマ広角三姉妹の最短焦点距離モデルだけあって F1.8 -> 2.8 まで絞っても周辺の像が少し流れますが、 それでも撮影できた天の川の写真は自分としては感動的でした。

周辺減光は (APS-C で使っている限りは) 少なく、 うまくコントロールしながら使っていけば面白い写真が撮れそうです。


2004年7月11日0時32分
SIGMA 20mm F1.8 EX DG ASPHERICAL RF (F2.8)
Nikon D70 ISO800 露出180秒 ビクセンSP/MD-6 自動ガイド
撮影地/乙女高原

(3) Ai Nikkor 50mm F1.2S

最初の MF レンズ。中古品を 中野のフジヤカメラ で購入。 Ai-S レンズなので露出計はきかず、絞り値の Exif 記録もされません (撮影情報の記録を Exif に頼るようになるとこんなことがちょっと痛い。 堕落ですね)。 『ニッコールレンズ最高の明るさ』とのことですが、 こんだけ明るいと高感度/レタッチの合わせ技で固定撮影でも 開放の像の甘さに目をつぶればそれなりの星野写真が撮れてしまいます。


2004年7月19日2時3分
Ai Nikkor 50mm F1.2S 開放
Nikon D70 ISO1600 露出30秒 固定撮影
撮影地/上九一色村

固定でどこまで写せるか遊んでみました。 写真のクオリティは別として気軽にどんどん撮影できるので楽しいです。


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